POP大賞発表

総評
井上ひさしさん
審査委員長:井上ひさしさん
147点にもおよぶ応募作は、どれも力作ぞろいで、選考には苦労しました。みなさんよく内容を読みこんで、自分の言葉で書かれていると思います。最終的には、店頭でどれだけ目をひくか、という点を考慮して大賞が選ばれましたが、コピーだけでもすてがたいものがたくさんありました。個人的には、「ポケットから憲法がでてくる」という感覚など、とてもいいと思います。
book
大賞1名
大賞選評子どもの顔がとてもよいアイキャッチになっています。シンプルですが「手作り感」にあふれ、店頭でも目をひくと思います。「井上ひさしさん! 待ってました!!」というコピーもうれしいですね。
大野智紗子さん聚宝堂クララ館
大野智紗子 さん


締め切りギリギリに書き上げて、中央郵便局まで自転車で出しにいきました。駅前のアットホームな雰囲気の店で、絵は私が描きましたが、コピーは店主の大矢さんとの合作です。入社して8年、毎日のようにポップを書いていますが、大賞をいただけるなんて思いもしませんでした。ありがとうございました。
 
聚宝堂クララ館
東京都武蔵境市 聚宝堂クララ館
 
準大賞
準大賞選評 何よりキャッチコピーが美しく、選考するものの心に「じん」と響いた作品。本の内容をつかみ、自分の言葉で表現している点も、強い印象をのこしました。
田中千映美さん 文榮堂
田中千映美さん

ポップは自分たちの感想をストレートに書いたほうが伝わるようです。この本は、他の人にも感動を伝えたいと強く思いました。うちのお店は大規模店ではないので、担当者が厳選したものを置くようにしていますが、発売になったら、みなさんに読んでいただくようにおすすめしていきます。
 
文栄堂山口市 文榮堂大内店
 
 
 
準大賞選評 著者・井上ひさしさんが、「キャッチコピーがすばらしい」と、とくに気に入った作品です。独特な書体で、シンプルに表現している点も目をひきました。
肥沼 聡平さん旭屋書店
肥沼 聡平さん

井上ひさし先生に選んでいただいて光栄です。これからの励みになります。まずどうやってお客さまに日本国憲法を手にとってもらおうかと考えたときに、ストーリー仕立てのポップがパッと頭に浮かび、彼女との会話から始まる文章ができました。このポップが井上先生のお役に立てればうれしいです。

 
旭屋書店東京都豊島区 旭屋書店池袋店
 
 
 
準大賞選評デザイン、ビジュアル表現にアイデアがあり、目立ちました。文字で書かれている内容も、店頭でお客様が手にとるきっかけになりうる面白さがあると思われます。
山崎 友子さん 平安堂
山崎 友子さん

3通応募した中のひとつです。こども向けに学校の先生やお父さん、お母さんの目にとまればいいなと思って黒板にしました。憲法というと、むずかしいと思われがちですが、私自身が読んでみてとてもやさしい感じをうけましたので、親子で読んでもらえらたいいなと思います。
 
平安堂長野県飯田市 平安堂飯田店
 
 
 
準大賞選評 手描きPOPらしい表現、POPとしてのわかりやすさが目を引きました。 キャッチコピーも、内容、見た目ともに力強さがあり、インパクトがありました。
石川あゆみ さん詳文館
石川あゆみさん

ビックリしています。「まるこニュース」で募集を知って、素直にこころのままに書いたのがよかったのでしょうか。本当に涙が出たんですよ。ポップを書くのは特別に時間をとるのではなく、レジもしながら立って書くというのが日常茶飯ですが、今回は涙しながら書きました。
 
詳文館兵庫県加古川市 詳文館
 
 
 
準大賞選評 本の内容を独自に解釈して表現されたキャッチ、イラストにオリジナリティーがあり、また本への愛情、思い入れが感じられる点にも好印象がもたれました。
春山 倫子さん 啓文堂
春山 倫子さん

まんがの担当なんですが、いわさきちひろさんの絵にひかれて冊子をちょっと見てみたら、最後まであっという間に読んでしまいました。そして、「原爆が投下されたときから、私たち日本人は、世界の歴史のなかで特別な使命を背負ったのだと思います」という一文に胸を打たれ、このコピーが浮かびました。
 
啓文堂東京都多摩市 啓文堂書店多摩センター店